日本におけるD2Cブランド市場について

D to C(direct to consumer) とは

顧客とオンラインによる密接なコミュニケーションを行い、プロダクトに対するフィードバックを得ることで、商品をアップデートすることができる情報チャネルと直販チャネルを融合させた「顧客共創型」のビジネスモデル。

1つの商品がどのような背景から生まれ、どんな機能を持ち、どんな着回しができるのか消費者の課題解決を通じ、公式サイトでストーリーを語り、SNSで発信していく。ある種の「熱量」が消費者に伝わることで熱狂的なファンを生み出しています。


米国におけるD to C ブランドの成長

D2C 市場が先行する米国では、非上場でありながら10 億ドル以上(約1,200 億円)の評価額をほこるベンチャー企業でことですが、アメリカではこれまで8 社ものD2C ユニコーンが誕生しています。


米国D2C 百貨店「Neighborhood Goods」や「Showfields」

米国「D2C ブランド」市場は成熟し市場淘汰が進んでいます。その中で、より低コストで顧客を獲得し新製品をテストするためのマーケティングツールとしてリアル店舗を持つ「D2C ブランド」が増えています。

「Neighborhood Goods」は2017 年にアメリカ・テキサスで創業したスタートアップです。ストーリーテラーのリテーラーとして、「商品をトライアルする場」「ブランドとコミュニケーションする場」「地域のコミュニティーハブとしての場」など従来のリテールを超えた「さまざまな価値」を提供することで「D2C ブランド」にとって、販売だけでなくマーケティングやブランディングまで支援してくれるビジネスパートナーとなっています。

「 Showfields」は2019 年3 月にオープンした4 階建ての複合施設で、D2C ブランドはSOHOのど真ん中に実店舗を開くことができ、 ブランドとユーザーのコミュニケーションをより良くするためとして場所を提供しています。

専用アプリでセルフ決済ができ、チャット機能を通じてスタッフに質問できる。また、店内のレストランにいながら商品を持ってきてもらうこともでき、アプリを通じて他店舗から興味のある商品の取り寄せもできます。

店舗では週2~3回のエクササイズ教室、クッキング教室といったレッスンからカンファレンスやブランドの製品発表会の開催といったイベント開催しているようです。