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デザイン経営ノート
デザイン経営ノートは、デザインラボ株式会社が全国30都道府県・100社超の支援現場から得た知見を、中小企業の経営者・後継者・事業承継者の皆さまに向けて発信する実践ノートです。
私たちは、デザインを「見た目を整える行為」ではなく、事業の本質を再定義し、商品・顧客・ブランド・販路を一体で設計し直す経営の方法論として捉えています。情報や知識の優位性がAIによって平準化される今、競争の本質は「見方」「意味づけ」「選び方」へと移りつつあります。
このノートでは、地域中小企業の固有優位 — ローカル文脈・創業者哲学・地域関係性 — を、Perception Design(知覚設計)・Narrative Design(意味設計)・Curation(編集)の3軸で実装する思考と方法を、実例とともにお届けします。第二創業に向き合う経営者の判断軸として、お役立てください。


トキが戻る能登の里山に、デザイン経営は何を実装したのか
奥能登・珠洲の農業法人すえひろ様に対し、5ヶ月間・計5回の現地フィールドリサーチを重ね、Webサイト、EC、採用、SEO、AI活用を実装したデザイン経営支援事例を紹介します。


中小企業の経営課題を、デザインの力で構造化する
中小企業の経営課題は、表面的な問題だけでは捉えきれない
中小企業の経営課題は、一見すると「売上が伸びない」「新規顧客が増えない」「商品が伝わらない」「採用が難しい」といった個別の問題として現れます。しかし実際には、商品、顧客、販路、ブランド、組織、意思決定のどこかにズレが生じ、それが複合的に絡み合っているケースが少なくありません。
デザインラボでは、こうした課題に対して、単にロゴやパンフレット、ホームページを制作するのではなく、経営の状態を構造的に捉え直すことから支援を始めます。私たちが重視しているのは、表面的な施策を急ぐことではなく、「何が本当の課題なのか」を見極め、実行可能な打ち手へとつなげることです。


価格競争から抜け出せない会社が最初にやるべきこと
価格競争に巻き込まれている企業の多くが、「値上げできない」と悩んでいます。しかし、問題は価格ではありません。
「なぜその価格なのか」が説明できないことです。
価格とは、価値の結果です。価値が明確であれば、価格は後から決まります。逆に、価値が曖昧な状態では、価格は常に比較され、下げるしかなくなります。
ある事例では、同業他社とほぼ同じ商品を扱っている企業がありました。違いはほとんどなく、価格競争に陥っていました。
そこでデザインラボでは、「違いを作る」のではなく、「価値を定義する」ことから始めました。


ブランドを変えても売れない理由|中小企業が陥る3つの勘違い
「ブランドを作り直したのに売れない」
これは非常によくある相談です。そして、その多くには共通した“勘違い”があります。
まず1つ目は、ブランド=ロゴや見た目だと思っていることです。確かにロゴやデザインはブランドの一部です。しかし、それはあくまで“表現”であって、“中身”ではありません。
2つ目は、ターゲットが曖昧なまま進めてしまうことです。「幅広く売りたい」という気持ちは理解できますが、結果として誰にも刺さらない状態になります。
3つ目は、自社の強みを言語化できていないことです。「品質が良い」「丁寧に作っている」といった表現では、差別化にはなりません。


中小企業が「売れなくなる本当の理由」とは?デザインでは解決できない構造問題
多くの中小企業が売上低下に直面したとき、最初に考えるのは「デザインを変えること」です。ロゴ、パッケージ、ホームページ。確かにそれらは重要です。しかし、結論から言えば――
売れなくなる原因の多くは、デザインではなく“事業構造”にあります。
例えば、ある製造業の企業では、長年同じ商品を作り続けていました。品質には自信があり、見た目も一定の改善はしていました。しかし売上は徐々に低下。そこで「パッケージを変えたい」という相談を受けました。
実際に分析すると、問題はデザインではありませんでした。
・誰に売るのかが曖昧・競合との差別化が不明確・価格の根拠がない
つまり、「売れる理由」が構造として存在していなかったのです。
そこでデザインラボでは、まず商品ではなく“事業そのもの”を見直しました。顧客を再定義し、用途を絞り、価値の伝え方を再設計。その結果、同じ商品でも売れ方が変わり、価格競争からも脱却することができました。


なぜ中小企業のデザイン経営は「制作」から始めてはいけないのか
中小企業が「デザイン経営」に取り組もうとしたとき、多くの場合、最初に検討されるのはロゴ制作やWebサイトの刷新、パンフレットの作成といった“制作物”です。しかし、制作から着手した結果、思うような成果が出ず、「デザイン経営は意味がなかった」と感じてしまう企業も少なくありません。
本記事では、なぜ中小企業のデザイン経営は制作から始めてはいけないのか、その構造的な理由と、成果につながる正しい進め方を解説します。


中小企業ブランディングの方法|4ステップで成果が出る実践ガイド【成功の秘訣】
中小企業がブランドを構築するための具体的な方法を、4つのステップで分かりやすく解説。よくある失敗、成功のポイント、実践プロセスまで網羅。ブランディングを始めたい経営者必見。


デザイン経営とCDO
デザイン経営とは
デザイン経営は、デザインを経営戦略の中心に据え、企業の競争力やブランド価値、イノベーション力を高める経営手法です。単なる見た目の美しさや装飾ではなく、ユーザー中心の視点やデザイン思考を企業全体の戦略や組織文化にまで統合します。顧客の潜在的なニーズや社会トレンドを捉え、直感的かつ先取り的に新しい価値を創出することが重視されます。


デザイン経営とは?中小企業がブランド価値を高めるための実践ガイド
デザイン経営は、デザインを企業価値向上の重要な経営資源として活用し、ブランド力やイノベーションを通じて競争力を高める経営手法です。以下にポイントをまとめます。


中小企業デザイン経営とは|最新トレンド・成功事例・導入ステップを解説
中小企業にデザイン経営が必要とされる理由と、ブランド・UX・デジタル戦略を統合した最新手法を解説。事例や導入ステップも紹介。中小企業の経営改善・差別化に役立つ実践ガイド。


中小企業ブランド戦略 × デザイン経営 —— 企業価値を高める実践メソッドと成功事例
中小企業が成果につながるブランド戦略を実現するための実践メソッドと事例をご紹介。デザイン経営で強みを可視化し、競争力を高めるブランディングデザインを解説します。


ビジネスデザインで未来を創る
ビジネスデザインとは何か
ビジネスデザインは、デザイン思考を活用してビジネスモデルやアイデアを検証し、強化するプロセスです。これは、お客様の課題解決につながる新しいビジネスを創出することを目的とし、市場を理解した上でユーザーのニーズに応える製品やサービスを提供します。ビジネスデザインは、リスクを抑えるためにアイデアを事前に検証し、企業が新規事業を開拓する際に重要な役割を果たします。


MVVが企業成長の鍵となる5つの理由 ビジネスデザインの重要性
MVVが必要な理由
MVVとは、ミッションビジョンバリューの頭文字を取った呼称です。ミッションビジョンバリューにより、企業や事業の存在意義や価値観を内外に可視化し、共通認識をつくることができ、目標や方針、判断が明確になります。