1/1

デザインラボ ブログ

ビジネスに役立つブランディング・マーケティング・クリエイティブ制作に関する情報を配信しています

インクルーシブデザイン

以前のブログでユニバーサルデザインについて記述しましたが、デザイン業界においてこれまでは「常識」と考えられていた概念が見直され、よりダイバシティー(多様性)を受け入れる流れが注目されています。


今回は、ダイバーシティ(多様性)を考慮し、できるだけユーザーの多様性を取り込んだインクルーシブデザインの製品をピックップしました。

バンドエイド

カラーにインクルーシブデザインを取り入れたBand-Aid製品がリリースされています。同時に消費者のことを第一に考えるというブランドメッセージを発信。


キューピーマヨネーズ

イスラム教徒の方々が多い東南アジアのマレーシア、インドネシアでは、キューピーの背中の羽をなくし、顔と手だけのデザインになっています。イスラム教では、偶像崇拝が禁じられており、オリジナルの羽のついたキューピーは、天使と受け止められる可能性を考慮したものです。


TRIPP TRAPP

北欧のデザイナー Peter Opsvikは、一生使える椅子をデザインした。TRIPP TRAPPと呼ばれるこの椅子は、生まれた直後から、大人になっても使える。全てのライフステージをインクルーシブにデザインされています。


カスタネット

もともとは、男の子向けの青と女の子向けの赤が別々に存在していましたが、両方の色を合わせて一つにすることで、どちらでも使えるようにデザインをしたというものです。(現在では青=男性、女性=赤という概念自体がなくなりつつあります)


インクルーシブデザインにはこの他にも年齢、言語、体型、食習慣、障がい、利き手といった様々分野を包括します。日常生活で増えつつあるインクルーシブデザイン製品にはブランドやデザイナーの明確なメッセージが込められています。これらのアーリーアダプターとしてのデザインがマジョリティーとなる時代は、直ぐそこまできているように思います。