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注目されるサスティナブルマテリアル

  • 執筆者の写真: 深沢 光
    深沢 光
  • 2021年2月28日
  • 読了時間: 2分

近年、国内外の展示会で感じることはアクティブウェアでのサスティナブルな取り組みの進化です。その中でも石油を原料とする繊維の使用を減らす動きが強まり、バイオエンジニアリングによる素材に注目されています。


バイオベース】

  

微生物、菌糸体、タンパク質を利用した生物学的なアプローチを取る高機能生地は環境にやさしくサステナビリティとしてブシューズランドも注目しています。

「Vivobare」のPrimus Bioシューズは「持続可能な靴作りは裸足の靴作り」をコンセプトに、バイオベースの素材海藻ベースのフォームとSusterraと呼ばれる植物ベースの非常に高性能なTPUポリマーから作られており、グローバルスポーツ業界で使用されている石油ベースのシューズより52%少ないエネルギーを使用するため、温室効果ガスの排出量が32%少なくなると試算がされています。


アウトドアブランドの「Tierra」のDeterraは石油ベースの素材を完全に含まない世界初の100%バイオベースの高機能ジャケットであり、生地はヒマシ油から作られたポリアミドのFulgar社「EVO®」、中綿はLavalanウールとセルロースによるテンセルで作られています。ボタンはタグア椰子のコロゾナット、フードの紐はプラスチックストッパーの代わりに結び目で固定されています。


環境に良い素材と製造技術】


ポリエステル中綿において世界初の生分解性100% 再生合成断熱繊維新素材のPrimoLoft Bioは、微生物によりポリエステルの分解を加速させ、数年分の分解プロセスを数日で行い、水、二酸化炭素、メタン、バイオマス、それに鉢植え用の土として自然の要素に返ります


Patagoniaの製品でも使用されている台湾のSingtexはグリーンと機能の両立を進めています。透湿防水素材のSTORMFLEECE™は通常使用されるラミネート加工の必要がなく、繊維の廃棄量を減らし、海を守ります。


様々な企業やブランドにとって、サスティナブルな取り組みはグローバル化に向けては避けて通れないものになってきています。日本では古来から流通していた原料や衣料品はサスティナブルなものが多かったのですが、グローバル化への適応ができず埋もれてしまっているのは非常に残念に

思っています。日本の伝統的なコンテンツとテクノロジーの掛け合わせにより、この先の社会にむけて重要な役割を果たせると考えています。


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