【事例紹介】兵庫県 化粧品会社様ブランド戦略 | リードディフューザー製品ブランディング事例
- 深沢 光

- 3月30日
- 読了時間: 5分
更新日:7月21日
■このブログは、こんな方におすすめです
自社製品のブランド力向上を目指すB2B企業経営者・マーケティング担当者
OEM製造から自社ブランド展開への転換を検討している製造業の方
競合他社との差別化に課題を感じている商品開発・営業責任者
香りやフレグランス業界でのブランディング戦略に関心のある方
地域企業のブランド価値向上を支援したいデザイン・マーケティング関係者
■プロジェクト背景
デザインラボ株式会社では、兵庫県尼崎市に拠点を置く化粧品会社、株式会社アスカクリエート様のプライベートブランド「naniiro」のブランド戦略をご支援いたしました。
株式会社アスカクリエート様は、フレグランスや消臭雑貨などのOEM製造を手掛ける企業であり、「お客様のイメージを形にする」という理念のもと、オリジナル製品の開発に力を注いでいます。長年培ってきた製造技術とノウハウを活かし、自社ブランドとしての国内市場拡大とASEAN市場展開を目指すタイミングでのご相談でした。
■課題と提案
「naniiro」ブランディングにあたり、以下の3つの課題が明確になりました。
ブランドとしての認知度向上:OEM製造の実績はあるものの、自社ブランドとしての市場認知が不足
差別化された製品ポジショニングの構築:競合他社との明確な差別化要素の確立が必要
香りを通じた顧客体験の強化:製品の特性である「香り」を活かした独自の価値提案の構築
これらの課題解決に向けて、デザインラボは以下の包括的なアプローチを提案いたしました。
ブランドコンセプトの明確化:「記憶に残る香り」をキーワードとした独自のポジショニング
ターゲット顧客の再定義:店舗や施設で独自の空間演出を求める経営者層への焦点化
ビジュアルアイデンティティの構築:統一感のあるロゴデザインとブランドガイドライン策定
製品ポジショニング戦略:香りの特性を活かした4つのカテゴリ分類システム
■制作プロセス
-ブランドコンセプト開発-
「naniiro」のコンセプトを「お客様をもてなす記憶に残る香り」と設定しました。香りは五感の中でも記憶と結びつきやすい特性があり、この特性を活かして顧客が「また来店したい」と思える体験を提供することを目指しました。
このコンセプトは、以下の要素に基づいて具体化されました。
ターゲット顧客:店舗や施設で独自の空間演出を求める経営者
価値提案:香りによるブランディングで差別化と顧客ロイヤルティの向上
製品ラインナップ:リードディフューザーや噴霧式ディフューザーなど、カスタマイズ可能なフレグランスアイテム
-ロゴデザインとビジュアルアイデンティティ構築-
「naniiro」のロゴデザインは、モダンで親しみやすい印象を与える角丸サンセリフフォントを採用しました。大きなエックスハイト(文字の高さ)が特徴で、視認性が高く、多様なメディアで利用可能な汎用性を持っています。
また、ブランドマークとして「n」を2つ組み合わせたシンボルを作成し、統一感とシンプルさを兼ね備えたデザインとなっています。これらの仕様はブランドブックに詳細が記載されており、一貫したブランドイメージの維持を可能にしています。
-製品ポジショニングと香りチャート開発-
「naniiro」では、ターゲット顧客ごとのニーズに応じた香りの提供が可能です。香りは以下の4つのカテゴリに分類され、それぞれ異なる感情や体験価値を提供します:
アクティブフレーバー:ポジティブな印象(例:フィットネスジム)
イマジネーションフレーバー:創造性を刺激(例:ショールーム)
ナチュラルフレーバー:自然との調和(例:リゾートホテル)
リラックスフレーバー:親近感と癒し(例:ビジネスホテル)
これらの香りチャートは顧客とのコミュニケーションツールとしても活用されており、それぞれの商品がどのような付加価値を提供するか明確に伝えられる仕組みとなっています。
■成果
本プロジェクトによって、「naniiro」は単なる製品ブランドではなく、「香りによる空間演出」という新たな価値提案を実現しました。その結果、以下の具体的な成果が得られました。
-定量的成果-
ブランド認知度の向上:ターゲット市場での認知度が大幅に向上
差別化の実現:競合他社との明確な差別化ポジションを確立
顧客満足度の向上:ロゴデザインと製品ラインナップが高い評価を獲得
-定性的成果-
ブランド価値の明確化:「記憶に残る香り」というコンセプトが市場に浸透
営業ツールの充実:香りチャートを活用した効果的な顧客コミュニケーションが実現
企業イメージの向上:OEM製造業から独自ブランドを持つ企業としての認知度向上
■今こそ、自社製品ブランドをアップデートしませんか?
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自社製品の魅力を効果的に伝えられていない
ブランド価値の向上を通じて売上アップを目指したい
OEM製造から自社ブランド展開を検討している
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