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リセールECプラットフォーム「Thredup」と「Walmart」とのパートナーシップで変わること



 「Thredup」というリセールプラットフォームはご存知でしょうか。日本でもリセールでは「メルカリ」が有名ですが、「Thredup」はオンライン上で新品の買い物をするようなショッピング体験を提供するサービスです。


 米国でのリセール市場の49%はアパレル品が占めており、2021年までには330億ドル(約3兆5400億円)まで市場規模が拡大すると見込まれています。また、covid-19によりオンラインのリセール市場はさらに伸びているようです。


 「Thredup」は、ウェブでの統一感のあるきれいなビジュアルや、買い取りの手段が専用の袋に詰めて送り返すだけというシンプルな点、新品の90%の価格の商品もあるほど安さが特徴です。


 2020年6月「Thredup」は「Walmart」と新たなパートナーシップを締結し、これによりThredupで扱う商品がWalmartのウェブサイトから購入可能になります。


 既に「Macy’s」では厳選した「Thredup」セレクションを店頭で販売していましたが、「Walmart」とのパートナーシップにより35ドル以上購入での無料配送とWalmartストアでの無料返品サービスを受けられリセールマーケットはさらに身近なものになっていくと思われます。


 また、Walmart側では「Thredup」が扱う「Coach」「Michel Kors」など高級ブランド品がWalmart.comより通常の1/4の価格で購入できるようになり、ファッション小売業界を変える取り組みになりそうです


Thredup

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