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ヴェブレン効果

ヴェブレン効果とは、経済学者のソースティン・ヴェブレンにより定義された商品の価格が高いほど需要が増加する現象を表したものです。


高級品を所持していることを他に誇示したいという自己顕示欲が背景にあるとされます。


この効果が特に顕著に現れるのは美術品、装飾品、衣類、車、高級ワイン、ホテル、豪華客船などステータスを象徴するような製品やサービスとなります。


一般的に、価値の高さはブランド・エクイティを構成する要素の1つでもある知覚品質を高くし、価格の安さは知覚品質を低くします。


マーケティング戦略における価格設定は、ヴェブレン効果を考慮し、商品やサービスが提供する無形の付加価値を基準に、高めに設定することが理想です。


UXデザインの事例はこちらよりご覧いただけます。


ヴェブレン効果

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