
世界各国から海に流出するプラスチックごみは毎年800万トンにも上るそうです。 このようなプラスチックごみがそのままに放置され、海洋汚染により多くの海洋生物の絶滅を招きかねず、加えて生態系全体に悪影響を及ぼすことになります。
海に流出するプラスチックごみの課題を浮き彫りにし、廃棄された素材の新たな使い道を見出そうとするプロジェクトを一つづつ取り上げ5日間連続で紹介します。
まず1日目はカーペットメーカー「Interface」です。「Interface」はフィリピンの浜辺や海域で回収された廃棄漁網を使ったカーペットシリーズNet Effectコレクションを販売し、海洋保全に貢献しています。
このプロジェクトを支えるのは、地元の労働者の協力と廃棄網をナイロン糸へと再生させる糸サプライヤー「Aquafil」です。 このユニークなタイルカーペットコレクションは、インテリア分野でのサスティナブルな取り組みを実行しています。
Interface Net Effect
https://www.interface.com/US/en-US/collections/net-effect#/
Aquafil
https://www.aquafil.com/business-divisions/carpet-yarn/



