マーチャンダイジングプロセス第3回目は「商品開発」です。
商品開発では、まず以下の6つの観点から商品開発の方向性を明確にします。
a,商品コンセプト
商品コンセプトはビジュアルでも文章でも良いと思います。
b,目標品質決定
企画の段階で製品の目標とする品質を定めることがブランディングの観点からも大切です。
c,商品企画
アパレルの商品企画の流れとなります。
1,素材の方向性
2,機能の方向性
3,カラー、サイズの方向性
4,デザインの方向性
5,価格設定見込み
6,販売時期目標
d,ターゲット客層
ターゲットとはブランディングで当初に定めたペルソナにおける、購買行動と製品の使用行為についての予測となります。
e,値入れ率の改善
ブランディングは継続的な信頼関係であり、継続性には適正な値入れが重要となります。
f,目標販売数
covid-19禍のマーケットのような不透明な中では、イフルエンスマーケティングやクラウドファウンディングといったファンへの確実な提供を考慮していく必要があります。
次回は最終回「客観的評価と問題点の抽出と改善プロセスについて」となります。
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