ブランディング事例 【Native Creaation】


紳士靴製品の企画製造卸 シャミー株式会社様


奈良県の大和郡山市では、1960年代から紳士靴の製造工場が10社程度存在しますが、老舗の革靴メーカーが集まる浅草、婦人靴の神戸、加硫靴の北九州といった地域と比べて特徴が少なく、さらに海外工場との競争の激化で、ブランディングが急務の課題でした。

この地域の靴組合加盟企業の一つであるシャミー株式会社様では、当時ライセンスブランドによる海外での大量生産品を大手チェーン店へ卸すといったビジネスモデルが中心で、厳しい価格競争力を避け、製品の差別化を計るためブランディング施策をおこなうこととなりました。


マーケット・トレンドに沿った新規ライセンスブランド取得と同時に、よりストーリーのある差別化したブランディング構築をおこなうべく注目したのが当時生産案稼働率が低くなっていた社内工房を稼働させるための限定的なMade In Naraの革小物制作でした。

                      奈良大和郡山市制作工房


この革小物制作の、特徴を自社・競合・市場における3C分析を始めとして、徹底的に絞り込んだ戦略を組み、最初の実店舗販売としては、紳士の革小物売り場として最も認知の高い伊勢丹百貨店へアプローチ。さらにMade In Japan製の特徴を最大限に発揮するため国内ではなく、海外マレーシアのクアランプール店舗から販売をスタートしました。


伊勢丹のマレーシアの店舗では注目をあつめ、半年後には2店舗目となるKLCCへの出展も実現し、ブランドのロイヤルティーの確立後、国内の施策を開始し、渋谷のオープンカフェ「Are」での1ヶ月のポップアップショップや「東急ハンズ様新宿店」でのポップアップを経て、革小物「Native Creation」のファ