バナナだけで出来たサスティナブルな生地【2021更新】

最近、廃棄される果物や成長が早く、害虫が付きにくい麻といったサスティナブルな原料のテキスタイルが注目を浴びています。


以前は石油から作られるポリエステルやナイロンといった土に還らない合成繊維と多くの農薬と水を必要とするコットンのほぼ2択となっていたアパレル産業に対して、様々な循環型の原料が開発・使用されることは社会にとっても良い傾向だと考えています。


今回は以前ブログで紹介した「バナナから作られた生地」についてアップデートしてお届けします。

Bananatex®は、バナナの植物だけで作られた世界初の耐久性のある防水生地です。自然生態系の中で栽培されているこの植物は、化学処理を必要としません。

バナナテックスの開発には、スイスのバッグブランドQWSTIONと、台湾紡績メーカーとのパートナーシップがあり、両者の3年間の研究開発の結果、環境、経済、社会の持続可能性を可能にするオープンリソースプロジェクトとしてBananatex®が誕生しました。

バナナの繊維の特性として、竹やラミーの繊維に似ていて、耐久性と耐水性があり、以前はロープやマットによく使われており、糸は伸縮性があり、シルクのようになめらかで自然の光沢がある。「バナナシルク」と呼ばれヴィーガン、エコフレンドリーなシルクとして注目されています。

QWSTIONがBananatex®と開発した製品は、軽くて強度がありながら自然分解するというサステナブルなコンセプトを実現しました。


コロナの脅威の下では、コスト削減による利益主導経済が最優先される風潮に戻っていますが、循環型の経済システムへのパラダイムシフトの大きな流れは避けられないと考えています。

Bananatex®

https://www.bananatex.info/


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