コロナ後の生活者心理予測

今回は、全国に住む20-50代男女552名を対象に、コロナ後のライフスタイルやビジネスの予測に関するwebアンケート資料を抜粋しながら、生活者の心理変化からマーケットフォーキャストを試みます。

社会・仕事・居住の変化に対する予測

まず、テレワークや副業といった働き方の変化については、さらに加速すると予測した人が多く、さらに、これまでの仕事の仕方についてもオンライン商談の主流化、出張回数の減少など大きく変わると予測していることがわかります。

さらに、コロナ禍で激減したインバウンドに関しては、回復する・しないの予測がほぼ同数。

コロナ禍を機に注目の集まった多拠点居住やワーケーション、公共交通機関の利用から自家用車の利用にシフトするという予測も意見が分かれることから、今後の政策や企業の取組み次第と言えそうです。

参照:「伊藤忠ファッションシステムKey Consumer Indicators」


生活の変化に対する予測

コロナ収束後も抗菌・防疫が当たり前になり、電子決済等、非接触のためのツール利用も拡大すると多くの人が予測していることがわかります。

健康志向も、上記の自己防衛とともに引き続き大きなムーブメントになると想像している人がとても多い一方で、コロナ収束後、海外旅行者がコロナ以前に増加すると答える人も少なく、海外旅行に関しては、収束後も依然として慎重な姿勢になるだろうと予測されています。

参照:「伊藤忠ファッションシステムKey Consumer Indicators」


業態・サービス等の変化に対する予測

セルフレジや無人店舗、予約制の導入などコロナ後も密や対面を避ける非接触の業態の増加を予測している人はやはり多く、さらに、オンラインショッピングだけでなく、オンラインの講習も浸透すると考えているようです。

一方、お祭りの屋台やテーマパークに代表されるリアルな空間を通じての体験を重視するものは、コロナ収束後は元に戻ると予測している人も多く見受けられます。

参照:「伊藤忠ファッションシステムKey Consumer Indicators」


コロナを契機にマスク・防疫・消毒といったクリンネスが重要となり、働い方も非接触のテレワーク・オンライン商談・副業化導入など加速しています。一方、コミュニケーションやエンターテイメントでは、すべてをオンライン化せず、リアルな世界を楽しむことを望んでいくといった生活者の兆候から多くの業種が新次元のマーケットへとシフトしていくのではないでしょうか。


デザインラボ株式会社は、「デザイン」で次の時代のイノベーションをサポートしています。 

https://www.dil.jp/