地域ブランドの創出(2021)


【注目される過剰在庫が出にくいビジネス

 DtoCブランドやカスタムオーダーブランドは従来のブランドマーケットと比較して、市場規模がまだ小さくスケールに向きませんが、今後成長すると考えられている事業モデルで、特徴としては過剰在庫が出にくく、それに伴いディスカウントや廃棄も少なくなるため、時代に適したサスティナブルなビジネスといえます。


【D to C ビジネスモデル成功事例

 米国で成功したD2Cブランドとしてはアパレルの「Everlane」「Untuckit」、メガネ専業「Warby Parker」、メンズパンツからスタートした「Bonobos」、シューズの「All birds」、化粧品を扱う「FabricFabric」など様々ですが、特徴はSNSやテストマーケティング等で顧客の需要を把握した上で、オンランストアに主軸を置き、バリューチェーンにおける様々なコストを省きながら、適正な製品価格で提供を行っています。


Radical Transparency=徹底された透明性

 この内2010年創業した「Everlane」はD2C業態を牽引してきたブランドです。このブランドの最大の強みは透明性です。「Everlane」のウェブサイトからは製品の生産原価と生産背景を公表しています。2017年当時のユニクロも恐れるディスラプター(破壊者)として注目されていました。


D2C事業者に向けたプラットフォームへの需要

 Everlaneのような顧客の需要をキャッチし、オリジナル性の高い製品を適正な価格で販売するD2C事業者が今後さらに増えることで、マーケットが活性化していくと考えています。