アパレルブランドの創出に向けて



【注目される過剰在庫が出にくいアパレルビジネス

 DtoCやカスタムオーダーブランドは従来のアパレルマーケットと比較して、市場規模がまだ小さくスケールに向かないが、今後成長すると考える事業モデルで、特徴としては過剰在庫が出にくく、それに伴いディスカウントや廃棄も少なくなるため、時代に適したサスティナブルなアパレルビジネスだと思います。


【D to C ビジネスモデル成功事例

 米国で成功したD2Cブランドとしてはアパレルの「Everlane」「Untuckit」、メガネ専業「Warby Parker」、メンズパンツからスタートした「Bonobos」、シューズの「All birds」、化粧品を扱う「FabricFabric」など様々ですが、特徴はオンランストアに主軸を置くことで、バリューチェーンにおける様々なコストを省き、製品価格を抑えています。


Radical Transparency=徹底された透明性

 この内2010年創業した「Everlane」はD2C業態を牽引してきたブランドです。このブランドの最大の強みは透明性です。2017年当時everlaneが米国で急成長し始めていた頃、ある経営コンサルタントから聞いた話として、ユニクロの柳井さんが一番恐れるブランドは「Everlane」との発言もあったくらいアパレルビジネスのディスラプターとして注目されていました。


Everlaneの特徴は4つ。

・バリューチェーンの透明性による信頼強化

・コミュニティーへの過小供給で全て売切る

・WEB販売を主としたオリジナル製品

・SNS活用した集客による販管費のスリム化


D2C事業者に向けたプラットフォームへの需要

 Everlaneのような小ロットでオリジナル性の高い製品を販売するD2C事業者が今後さらに増えることで、変わりつつあるアパレルビジネスが加速し、マーケットの活性化につながると考えています。 そのためには、原料調達の「川上」生産の「川中」の障壁がまだまだ高く、この障壁をできる限り低くするための透明性が高くサスティナブルに提供できるオンラインプラットフォームの必要性を感じています。


 日本でEverlaneのようなD2Cアパレルを増やす目的から、2020年4月よりアパレル・雑貨製品を小ロットから作れるオンライン生産サービス「アパレル コンシェルジュ」をスタートしました。


https://www.dil.jp/apparelconcierge



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